HはOKなのに胸は触らせない変な女

私の住むアパートのすぐ近くに住んでいたAとはSNSで知り合った。

なかなかガードが堅く、一カ月以上メッセージをやり取りして、

2対2でカラオケに行くアポが取れた。実際に会ってみると、

素朴だがお洒落に気をつかっており、イチモツのボルテージは

自然と上がっていった。カラオケを終え、女の子をそれぞれ

家に送っていくこととなり、ものすごくスムーズにAの家に

お邪魔することができた。改めて二人で飲みなおすこととなり、

そのままの流れでキスもすんなりOK。

 

そのままソファに押し倒し胸を触ろうとした時だった。

「無理っ!ダメダメダメダメ!」確かに、キスから先は

付き合ってから・・・と拒否されることは物凄く多かった。ただ、

Aの拒否はすごく激しかった。拒否されればされるほど燃える

性分なので、もう一度Aに熱い口づけを試みる・・・と、Aは

ねっとりと舌を絡め、首に手まで回してくるのだ。

“最初から受け入れたら軽い女だと思われるから、一度は

拒否したのか・・・”と納得し、再びAの服の中に手を入れ、

胸を触ろうとする・・・「ダメダメダメ!」再び猛烈な拒絶反応。

私は訳が分からなくなった。

 

何度トライしてもAは猛烈な拒否と、濃厚なキスを

繰り返すので、イチモツはパニック状態。そのうちに、

疲れて横になってしまった。Aはふて寝する私の上に

またがり、何度もキスをしてくる。こんな残酷な

お預けには耐えられないと、私はその日帰ることに

したのだった。その後、メッセージでなんとAから告白された。

本当に訳が分からなかったが、私は彼女がいたので丁寧に

お断りした。そして「なんであんなに拒否ったの?」と

聞いてみた。すると、「胸が小さすぎて本当に

コンプレックスなので、胸だけは触られたくなかった。」と

いう驚きの理由が告げられた。

「じゃあ、H自体はOKだったの?」と聞くと、

「もちろん、したかった。」と言われた。そんなことも

あるのかと思い、改めてAにチャレンジすることを

決意した・・・が、遅かった。

 

3日後くらいに暇だったのでAのアパートをアポなしで尋ねると

Aがものすごい形相で出てきた。「何しに来たの!?来ないで」

私は本当に驚いた・・・が、玄関に男物のスニーカーを見つけて

万事休す。ガタイの良い男が現れて、胸倉を掴まれた。

Aはあっという間に他の男を見つけ、私に満たされなかった

欲求を発散していたのだ。男との壮絶な殴り合いで、私は

足の薬指を骨折した。おそらく相手方はノーダメージだったと思う。

あの時、胸ではなくダイレクトにパンツにいっていれば・・・と、

薬指が痛むたびに後悔したのだった。